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Mammalianism Light

Mammalianism Light

科学とアートの融合による新しい世界。

2019年3月からつくば市と共に取り組んできたプロジェクト「つくばサイエンスハッカソン」

生物の構造を模した人工物

大半の哺乳類の首の骨の数は7つ。その数は、ヒトと外型が大きく異なるキリンで共通している。一方で、解剖学者によれば骨を支える独自の弾性繊維によりキリンの首のしなやかな動きは実現されているそうだ。キリンが持つ構造は、人間と異なる面白さを持っている。

模型の頭や胴体をあえて無骨な形にしたため、見た目からは生物らしさが感じられない。にも関わらず、動きだすとどこか愛嬌を感じられる。 それがキリンという動物がもつユニークな性質に起因するのであれば、「生物の構造を模した人工物と共生する」未来に可能性があるはずだ。

キリンが高いところの葉っぱを食べ、低いところの水を飲めるのは、その特殊な骨格のおかげです。人間と異なる構造をもった生き物を見つめ、その生き方を想像することで、「人間と共生する道具」の在り方が見えてくるかもしれません。